星の王子様でもおなじみ、“バオバブの木”の種を播きました。

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星の王子様でもおなじみ、“バオバブの木”の種を播きました。

前からずーっと気になっていたバオバブの木。
苗で買うと結構な値段がするのですが、種でかうととっても安い事を知ったので思い切って種から育ててみる事にしました(^^)

バオバブの木とは

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バオバブはアオイ科アオイ目バオバブ属の木の総称を指し、学名はアダンソニア

もともとは南アフリカやオーストラリアなど一年を通して温かい地域に自生しています。
根っこが天に広がるような変わった形が特徴で、サン=テグジュペリの“星の王子様”などにも出てきますが、よく見かける立派な枝と太い幹で逆さになっているような状態に育つには、なんと数百年〜数千年もかかるそうです!

種類は知られているもので12種類と意外と少ないのですが、種から育てて花が咲くまで10〜20年もかかるそうなので人工的に品種を増やすというのは難しいようです。

バオバブの育て方

南アフリカやオーストラリアなどに自生する事から、とても温かく乾燥した地域を好みます。
日本での自生はまずほとんど無理だそうで、南西のとても温かい島だったら可能かもしれませんが梅雨や台風で弱ってしまうかもしれません・・・

置き場所・日照
とても光を好むのでたっぷりと直射光が当たる場所で育てて下さい。
ただやはり寒さにはそれほど強くありません。品種によって違いはありますが、冬は加温した室内や温室で育てる方が良いです。

水やり
やや乾かし気味に管理しますが、鉢の表面が乾いたらあげる程度で大丈夫です。
特に夏などの暑い日で外で管理している場合は毎日あげても構いません。
逆に冬は大きく回数を減らします。月に1回か、完全に断水して水を切ります。
冬に水をあげすぎると根腐れを起こし枯れてしまいます。

温度
真夏くらいのとっても温かい気候を好み、春〜夏〜秋は屋外で管理します。
生育の最低気温は5〜10度位です。冬は室内または温室などでないと越冬出来ません。

種から育てる

今回種はアマゾンで購入しました。
苗で買うと数千円もするのですが、種だと290円!
これは種から育てるっきゃないですよね♪

Amazonで注文してから約2日、下のような可愛い封筒に入っていました♪

Adansonia1

中身はこんな感じで、種と簡単な説明書きが入っています。

Adansonia2

入っている種は3つで、1つが1cm位ある比較的大きめの種です。
3つあるので2つまでは発芽しなくても大丈夫!
でも折角なので3つとも発芽して欲しいのですが(^^)

Adansonia3

ちなみにバオバブの種からの育て方ですが、品種によって若干異なるようです。
私が購入したのは“アダンソニア・ディギタータ”と言う品種で、星の王子様にも出てくる一番有名な品種です。
育て方も強健で育てやすい方だそうです!
発芽温度が最低気温が25度以上あった方がいいようなので、本当に7月〜8月にかけての真夏に播くのが最適です。
それ以外の時期では発芽には温室が必須で、発芽しても弱い株に育ってしまう可能性も高いので注意しましょう。

下準備

発芽のさせ方ですが、まず皮の表面についている果肉をしっかりと落とします。
バオバブの果肉には発芽を抑制する物質が含まれているようで、自生地ではこれを動物などが食べて消化したり、落ちた果肉が腐敗する事で種のみが残り発芽へと繋がっています。

果肉は手でもこすって落とす事が出来ますが、半日程水に浸けておくと落ちやすくなります。
食器用スポンジの裏側の固い面などを使用すると良いでしょう。

しっかりと果肉を落とすと、こんな感じに一部がへこんでいるような曲がった種が出てきます。

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次に果肉を落としたら皮の表面の一部を削り落とします。
バオバブの種はとっても固い皮に覆われていて、これもまた水の吸収を妨げているので少し穴をあけてやる必要があるようです。
穴はニッパーやカッターナイフで開ける方法もありますが、指を切る恐れもあるので今回はヤスリをしようしました。
通常の木工用の目の粗いヤスリなどで大丈夫です。

下のように、中の白い胚がうっすらと見えてくるまで表皮を削ります。
この時胚を傷つけないように気をつけましょう。

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吸水

表面に穴をあけたら次は水をしっかりと吸わせます。
普通の水に浸けても良いですが、熱湯に浸けると眠っている種が目をさます(?)らしいです。
常にお湯を沸かしている状態ではなく、最初は熱湯でそのまま常温まで室温で放置とかで大丈夫です。
浸けておく時間は24〜48時間ほど、丸一日以上たっぷりと吸水させましょう。

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この時に浮いてくる種があれば、シイナと言う受粉していない種で残念ながら発芽しないかもしれません。

Adansonia7

種まき

水をしっかりと吸水させたらいよいよ種まきです。

種まき用の土はどんな物でも大丈夫ですが、使い回しの物だと菌がいたりして直ぐに病気になったりして枯れてしまう恐れもあります。
なるべく新しく清潔な土を使用しましょう。

バオバブの種は嫌光性種子と言って光を嫌う種です。
なので植える際は土の上にパラパラとまくのではなく、深さ1cm〜2cm程の穴の中にいれ、土をかけておきます。

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ちなみに以前サボテンの種をまいたのですが、サボテンの種は好光性種子という光が好きな種で、上に土をかぶせないようにまいています。
サボテンを種から育てる!植え付け〜発芽まで♪

種をまいたら水をたっぷりをあたえます。
この時の水やりは、水で土や種が流れないようそ〜っとあげて下さい。

今回は種まきの前に、濡れティッシュにまいて発根を確認してから土にまきました。
こうする事で確実に発芽する種だけを育てる事が出来ます♪

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中心の上に写っている、白いものがくっついているのが発根した種です。
発根までは、吸水に1日、その後1日で発根と丸2日かかっています。
状態にもよりますが2〜3日で発根するようで、1週間以上出ない場合は中で腐ってしまっている可能性が高いです。
私も3個中1個しか発根しませんでした(TT)

発根後は通常通り土にまいて育てます。

発芽

種をまいたら後は芽が出るのを待つだけです。
一番楽しみな瞬間ですね♪

と思っていたらあっという間に発芽!
発根した物をまいてから1日くらいで、気温さえ高ければかなり早いスピードで芽が出てきます。

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この時はまだ種の殻がついていますが、自力で殻を脱ぐのを待ちましょう。
どうしても取れそうにない時だけ助けてあげて下さい。

また、種まきから発芽まで、そして芽がまだ幼い内は水を多めに与え切らさないように注意が必要です。

さらに1日後にはこんなに葉が出てきました。
ここまで葉が出てきたらあとは徐々に光にならす為に、カーテン越しに光をあてたり光量を多くしていきましょう。

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あとはどんどん大きくするも良し、選定して盆栽っぽく仕立てるも良し!
自分の好きなように育ててみましょう(^^)

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